現在のミャンマー情勢下での実習生採用に関して
現在、Covid-19とクーデターの影響で就職難のミャンマーの状況で日本へ実習生として働きにいきたいという求職者の数は増える傾向にあります。募集は難しくはありませんが、大々的に募集をすることで運営上のリスクも伴っているために、受け入れ企業の採用計画に基づいて募集を行なっております。
現在日本に入国するための準備が整うまでおおよそ六ヶ月の準備期間が必要です。また、日本に渡航してからの日本語対応ができるように日本語の事前学習が重要であると考えているために、あらかじめ計画的に受け入れ企業の人材ニーズをお伺いした上で事前に人材の募集と教育を行い良い状態で送出しを行なっていく「計画的技能実習生人材育成」を開始いたします。
技能実習生受け入れの計画を立てる
2021年6月の現時点で日本の入国制限(水際対策)は緩和されておりませんが、オリンピックの開催終了あたりを目処に現時点では出国の予測スケジュールを立て、実習生の育成と送り出し事業を進めていくことを決定いたしました。※入国規制緩和に関してはCovid-19の感染動向に合わせて左右するものであり、あくまで予測の事業計画と付け加えておきます。また現時点でミャンマーの出国許可に関して、ミャンマー政府の送り出し方針はクーデター前と変わらない状況のために日本の入国規制が緩和されれば出国可能です。
例えば、(Case.1)年末までに実習生を受け入れたいとの希望の場合、ミャンマー出国許可及び日本の在留許可取得に半年の準備期間が必要なために6月にオンライン面接を実施すれば年内の入国ができる可能性が高いです。(Case.2)2022年の4月に入国希望の場合は2021年9月までに面接を行えば入国ができるとの計画の見通しです。
Covid-19(コロナウィルス)とクーデターの影響によるミャンマー⇆日本の間のフライト情報(6月2日)
ミャンマーの新型コロナウィルスの発生状況と渡航状況(6月9日)New
オンライン面接の計画を立てる
オンライン面接の要件は多くの候補生の中から企業に最適な人材を採用してもらえるよう採用人数に対して3倍以上の候補人材を準備することであり、弊社としてはその面接候補人材に対し一定の基礎の日本語学習過程を終了した人材の準備を心がけています。(※その時の状況によっては日本語未学習者が候補者に入る場合もあります)面接希望日の一ヶ月前、できれば二ヶ月前に採用計画をお伝えいただくことで日本語の基礎学習を終了した、もしくは一定の学習をした人材を候補者として準備することが可能です。現状況下においても待機日本語学習者の準備が可能ですが、特に大規模な人数の採用を検討されている受け入れ希望企業の採用計画をあらかじめお伝えいただければ満足いく面接が実施可能となります。
→ミャンマー人技能実習生の採用計画のご相談が可能です。
「ZOOM」や「SKYPE」「LINE通話」などのオンラインコミュニケーションツールを使い可能です。