Yangon, Myanmar

ミャンマー人技能実習生採用成功のための事前準備

ミャンマー人技能実習生採用成功のための事前準備

採用面接成功のために

日本から遠いミャンマーの国まで足を運び、採用面接を行いますが、面接時間は短く、一人一人をじっくりと話をし、人物像を把握することはなかなか難しいことです。また、企業様が面接に来た際、実習候補生たちも面接する会社がどのような仕事をしていて、実際に日本に行ったときにどんな仕事を自分たちがするのかをしっかりと把握することは難しいものです。

通常は面接前に企業情報を学生たちに告示し、興味のある学生たちが、面接を希望するという流れですが、企業情報は「会社名」「仕事概略」「働く地域」「給料」「待遇」とテキストベースで学生たちは確認をするのみということがほとんどです。これだけでは学生たちも日本に行った後の仕事のイメージをつけにくく、漠然とした状態で実習をしに行くということになります。

 

認識の相違による問題

このような状態で、日本で実習企業に配属された場合、「聞いていた内容と違う」「給料が少ない」「本社の場所と聞いていたが、工場の実際の働く場所が違った」などの相違点が生まれ、それが不満になり"逃亡失踪"へとつながることもあります。

事実と異なるインフォメーションを出すことは問題ですが、そうでなくても情報が少ないことにより、学生たちの認識と企業側の実態が異なれば自然と問題となります。

こういったことを防ぐためにできることは、より多くの企業のインフォメーションを事前に学生たちに伝え、しっかりとイメージをさせ、待遇面などについてもできる限り実際に近いものを提示しておくことにより、相違が少なくなり、問題の発生も減少します。

 

認識の相違における対応策

ミャンマー人技能実習生送り出し機関ARBOURFIELDでは、事前に企業様の情報をより多く集め、学生に提示することでこの上記の問題発生を限りなく少なくする努力を行います。まず、面接を決めた時点で、会社の概要とは別に「パンフレット」「WEBサイト」「実際の現場の写真」などをいただき、少しでも理解できるよう、説明を行います。また、どの企業でも同じですが、厳しいこと、キツイこと、汚いことなど皆が敬遠する仕事内容がある場合は、それを事前に徹底して伝え、入国後のギャップをできるだけ埋める努力をします。

この事前通知によって、企業様への志願者が減るかもしれませんが、その時点でふるいにかけているという認識で考えれば、意欲ある学生たちが残っているとお考え頂けると思います。

また、今後採用を検討されている企業様も、事前に企業情報やその他情報をいただくことで、学校にパンフレットや資料を常時設置し、学生たちに普段から技能実習生の採用意欲が高い会社であることが伝わり、認識のズレも極限まで減らすことができます。ぜひ学生たち向けに、パンフレットや資料の設置を行い、御社をPRしていただければと思います。

パンフレット・資料設置などについてのお問い合わせはお問い合わせフォームよりお寄せください。

ABF Master
ABF Master

ミャンマー人技能実習生送出しに携わり蓄積したノウハウ実績をもとに、ミャンマー人の若者のため、受け入れる日本企業のために最善を尽くします。 なんでもご相談ください。

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