優しい女性ボランティアがミャンマーに
また日本からボランティアの方がやってきた。M子さんだ。
今回は女性で日本では仕事を持ちながら、10日間の休みをうまく利用しここミャンマーまではるばる来てもらいました。きっかけと動機はミャンマーの子供達に日本語を教えたい!初めて来るミャンマーに大きな期待を胸に、彼女はヤンゴンに入りました。
一週間の滞在だけどお互いに大きな経験をもらった一週間
わずか一週間の滞在で、今回は途中ミャンマーの大きな祝日である「Full-moon Day of Thadingyut」(満月祭タディンジョ)があったことから、学校もお休みを挟み、お祭りモード。滞在中のど真ん中の10月28日。STUDY & WORK JAPANの先生がバスを借り切り、タンリィンのパヤーまで30人ほどの学生とM子さんをつれ、いざ遠足のようなお寺参りに。
経験がなくてもできる日本語を教えるということ
経験がなくても、日本語を教えるということはできます。
日本人であれば生まれ持って当たり前に習得した母国語である「日本語」。
どのように教えるのかは人それぞれですが気持ちを理解し合うことがコミュニケーションの第一歩です。
教えるということは突き詰めていくととても難しいですが、まずは仲良くなることから始めれば、自然と理解し合うということに結びつき、より分かりあいたいという気持ちになります。
この「より分かり合うため」に必要なのが言葉です。
言葉をたくさん覚えれば、気持ちをたくさん伝えることができる。
たくさん伝えたい、たくさん相手のことを知りたい、そういう気持ちに学生をさせることが語学習得を早めることと考えて、「ボランティアの皆さんにミャンマー人の学生たちと仲良くしてほしい」という募集につながっています。
語学習得のテクニックはもちろん教員資格者にはかないませんが、経験がなくても気持ちを引き出してあげることはできるのです。たくさんの女性にもミャンマーを知ってもらいたい
M子さんはこう語りました。
「ミャンマーにふれてみて初めて知った経験を多くの日本人女性にも知ってもらいたい」
「ボランティアに参加することがきっかけで本当に楽しいミャンマーでの一週間を過ごせました。」
「一番楽しかったのは学生たちとの日本語の授業です」
と嬉しい言葉をいただきました。