Yangon, Myanmar

ミャンマー人技能実習生のスピーディーな入国のために

ミャンマー人技能実習生のスピーディーな入国のために

スピーディな技能実習生受け入れのために

前回の「ミャンマー人技能実習生受け入れ成功のために」の記事に引き続き、今回は受け入れ成功の秘訣の重要なポイント、スピーディな入国処理について書きます。

 

外国人技能実習生受け入れスケジュール概要

技能実習生受け入れには長い時間を要し、一人受け入れるだけでも、1年がかりの計画となります。
大きく分けて下記のようなプロセスとなります。(6)の入管申請も申請してすぐに在留資格が降りるわけではなく、追加書類提出を指示されたり、その都度企業様に情報提供をいただき、追加提出などをきっちりと行った上で、入管処理が進みます。(2)面接渡航も渡航前に必要な書類を用意して頂いたり、雇用条件を社労士と決めたりと、やることはたくさんあります。

(1)受け入れ決定
(2)面接渡航
(3)デマンドレター提出
(4)ミャンマー側書類作成
(5)日本側書類作成
(6)入管申請
(7)在留資格発行、ミャンマーへ送付
(8)ビザ発行
(9)スマートカード発行
(10)日本へ向け出国
(11)日本到着後一ヶ月講習
(12)企業配属

これらのプロセスを短縮し、スピーディーに進めるためにはあらかじめの準備をする必要があり、送り出し国側と受け入れ監理組合の早めの企業様に対する指示とお願いが必要となります。入管申請期間が短ければ、最短で3ヶ月入国もありえます。ただ、色々と問題はつきもので思わぬところで時間を食ってしまい、あっという間に時間が経過してしまうものです。

 

ミャンマー人実習生受け入れシュミレーション

例えばこの記事の2015年5月5日時点で外国人技能実習生を採用しようと決定した場合のシュミレーションです。
短いシュミレーションで行くと下記のようなスケジュールで進むかと思います。

(1)2015年5月5日 外国人技能実習生採用決定
(2)2015年6月中頃 採用面接渡航
(3)2015年8月初旬 入管申請
(4)2015年10月中旬 在留資格発行
(5)2015年11月初旬 日本入国

上記ケースの場合は2ヶ月半の入管申請期間で計算しています。
技能実習生受け入れが初めての企業は審査期間が長くなる傾向があります。
また、受け入れを何度もしている企業の場合はかなり早く審査が進み1ヶ月半ほどで在留資格が出ることもあります。
その他、審査期間を左右するケースは、提出する入管の管轄地域によっても異なります。入管申請量が多い東京入管の場合、審査期間が長かったり、その他では早いなどの現象もあります。また、入管申請してから全くレスポンスがない場合などは、入管に伺いを立てたりすることによって、スピードアップすることもあります。

様々なケースが考えられ、一概にいつ入国になるとは言い切れませんが、最善を尽くすことにより、スピードを早めることは可能です。
そのためには企業様にも各種必要書類提出をお願いしたり、その他連携をしっかりとることでスピーディな受け入れを行うことができると考えています。

現在受け入れをお考えの企業様にはミャンマー人技能実習生送り出し期間ARBOURFIELDで受け入れ計画もご提案できますので、お気軽にお問い合わせください。

ABF Master
ABF Master

ミャンマー人技能実習生送出しに携わり蓄積したノウハウ実績をもとに、ミャンマー人の若者のため、受け入れる日本企業のために最善を尽くします。 なんでもご相談ください。

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