技能実習生逃亡失踪対策

技能実習生逃亡失踪問題と向き合う
「最後までやり遂げる心を育てる」

外国人技能実習機構設立

過去より問題であった逃亡失踪問題

20年近い研修生・実習生の受け入れの歴史の中で問題視されてきたのが技能実習生の逃亡失踪問題です。現在入国数が少ないミャンマー人は逃亡失踪者の絶対数は少ないものの、ゼロではありません。もちろん中国を始めとして、ベトナムその他の国も同じ問題で悩まされています。

ARBOURFIELDではその逃亡失踪問題と向き合い、なぜ逃亡失踪が起きるのか、できる限り未然に防ぐ方法はないものかと考え、現在も試行錯誤を行っております。逃亡失踪ゼロを目指して。

逃亡失踪問題の背景と原因

なぜ逃亡失踪するのか。個人個人様々な理由があるのはもちろんですが、大きくは、二つの理由があります。一つは過酷労働、受入企業の酷使による逃亡。もう一つはより高い給料をもらうために逃亡失踪する。この二つが主な理由です。

過酷労働を課すことによる逃亡失踪は受入企業による不正行為のために、厳しく今後管理されていくと思います。新しい監査機関も新設されることが決まり、より厳格な労働法の中で実習することにより、撲滅の方向へと進むでしょう。また悪質な受入企業を見極め送り出し国として、未然にそういった企業との取引をしないよう調査を行っております。

次に高い給料が欲しいあまりに起こる逃亡失踪。これはまたいくつかの原因があります。一つはブローカーの存在。悪質なブローカーが、賃金が低い実習生に対し、甘い言葉で誘いを行います。「今よりもたくさん稼げます」の言葉につられて逃げ出してしまうことも多々あるようです。

もう一つはすでに日本に知り合いがいて手引きをする。このパターンに関しては事前調査で知り合いが日本にいるかどうか。その知り合いがどういった関係かを調べることで逃亡失踪を未然に防げることもあります。

しかしながら一番頭が痛い背景として「難民法」の存在があります。
この難民法は誰でも難民申請をすることができ、難民認定されずとも、受理受付はされます。この場合、余計な猶予期間を実習生に与え、身の自由を手に入れることができてしまうのです。

入管法の抜け道を使った悪質な難民申請の後を絶たせるためにも、政府レベルでの対応が必要な事案です。

そもそも実習生のビザで、在留資格を出しているのだから、後から難民申請をするのはおかしな話で、それを受理してしまうことにも問題があると大いに考えられます。

逃亡失踪の背景と原因を追求しなければ改善はできないでしょう。

逃亡失踪によりおこりうる問題

それでは、逃亡失踪が起こった後にどのような問題が起こるのでしょうか。本来、技能実習生は実習生という名前でありながらも企業との雇用関係は日本人労働者と同じです。日本人も就労してすぐにやめてしまうことがあるように外国人に関してもやめてしまう(逃げてしまう)ことがあるのは当然ではあります。

しかしながら企業は彼ら実習生を受け入れるに当たって、渡航費や、入国後の研修費費用を払い呼び寄せているわけですから、逃げてしまって、仕方ないではすみません。

上記のことから言えることは、技能実習生の受け入れはノーリスクなものではなく、リスクがあるものとなります。すべての人が逃げるわけではないので、大きなリスクがあるわけではありませんが、逃亡失踪のリスクはきちんと考えた上で採用をしなければいけません。

ARBOURFIELDの逃亡失踪対応/対策

技能実習生の逃亡失踪問題を最初から頭に入れ、送り出しを行うにあたっての対応策を取り入れながら、日本国への事業を推進しております。

我々はまず第一に、実習生と逃亡失踪による金銭の支払いの保証契約や、それにかわるような契約は一切行いません。特別監理団体の認定要件にきっちりと答えられるよう組織的なポリシーとして掲げています。

そして、第一に徹底した教育による逃亡失踪をすることによる、実習生自身の将来、きっちりと最後までやり遂げた後の実習生自身の価値、そして多大な迷惑を関係者各団体にかけることの罪の大きさなど、徹底して教え込みます。

逃げる素地がある学生、そうでない学生の選別は、募集をかけた時、学校に入学した時から始めています。逃げる可能性があると判断された学生は残念ではありますが、日本に入ってから迷惑をかける前に、退学処置を取ります。

最後に、この技能実習生制度、逃亡失踪問題と我々送り出し機関だけではなく、受入監理組合、企業三位一体で撲滅を取り組み、制度と現実を理解し、どこかに一方的な責任を押し付けるような無責任な対応をとらない、そういった意識改革を推進していきます。

逃亡失踪者ゼロを目指して、強い意志で推進する。これが私たちのポリシーです。